四国観光完全ガイド – 瀬戸内の絶景と伝統文化をめぐる旅

四国は、日本で最も小さな本州・九州・北海道・四国の「四島」のひとつ。
しかし、その魅力はサイズ以上。海・山・川の自然美と、弘法大師ゆかりの霊場文化、さらには讃岐うどんや鰹のたたきといった名物グルメまで、旅人を魅了する要素が盛りだくさんです。


香川県 – うどん県とアートの島々

  • 栗林公園(高松市):国の特別名勝に指定された日本庭園。池や築山を散策すると四季折々の景色に出会えます。
  • 直島:瀬戸内国際芸術祭の舞台となる“アートの島”。草間彌生のカボチャや現代美術館は必見。
  • 讃岐うどん巡り:製麺所や地元食堂をハシゴして、打ち立てのコシのあるうどんを味わうのが旅の醍醐味。

徳島県 – 阿波踊りと大渓谷

  • 阿波おどり(徳島市):毎年8月に開催される日本三大盆踊りのひとつ。掛け声と太鼓のリズムに、観客も思わず踊り出す熱気。
  • 大歩危・小歩危:吉野川の渓谷美。遊覧船やラフティングでエメラルドグリーンの水流を楽しめます。
  • 祖谷のかずら橋:シラクチカズラで編まれた吊り橋。足元が透けるスリルと渓谷の絶景が魅力。

高知県 – 太平洋の絶景と食の宝庫

  • 桂浜:坂本龍馬像が太平洋を見つめる名所。荒々しい波と広い砂浜が広がる高知のシンボル。
  • 四万十川:日本最後の清流とも呼ばれる川。沈下橋を自転車で渡ったり、カヌーで下ったり、自然体験が豊富。
  • ひろめ市場:鰹のたたきをはじめ、高知グルメが一堂に集まる屋台村的スポット。地元の人と相席しながら食べるのも楽しい。

愛媛県 – 城と温泉の癒し旅

  • 道後温泉本館(松山市):日本最古の温泉とも言われる名湯。レトロな木造建築の湯屋でほっと一息。
  • 松山城:現存12天守のひとつ。山頂からは松山市街と瀬戸内海を一望できます。
  • しまなみ海道:自転車で瀬戸内海の島々を渡るサイクリングロード。海と橋と島の景色が爽快。

四国旅をもっと楽しむヒント

  • アクセス:本州からは瀬戸大橋・明石海峡大橋・しまなみ海道を通じて車でアクセス可能。高松・松山・高知には空港もあり便利。
  • グルメ:香川の讃岐うどん、徳島ラーメン、高知の鰹のたたき、愛媛の鯛めしなど“食の宝庫”。
  • おすすめ季節:春は桜と新緑、夏は川や海のレジャー、秋は紅葉と食、冬は温泉と柑橘フルーツが楽しめます。

まとめ

四国は、自然・歴史・食・文化がぎゅっと詰まった“小さな大陸”。
アクティブに自然を満喫したい人も、歴史やアートに浸りたい人も、癒しの温泉でのんびりしたい人も――きっと満足できるはずです。
次の旅は、海に囲まれた四国へ足を伸ばしてみませんか?

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