
— 単なるキャラじゃない、『自己表現の象徴』としてバズった理由 —
いま日本のZ世代・α世代のSNSを中心に急加速しているキャラクター、それが “らぶぶ(LABUBU)”。ただ「かわいいフィギュア」では語れないこのブームの裏側には、デザイン・文化・心理・マーケティングが絶妙に重なった“2020年代らしい現象”がある。
この記事では、らぶぶブームを誰でも一発で理解できる完全版としてまとめる。
【1. らぶぶとは? ― バズの中心にいる“奇妙で愛おしい生き物”】
らぶぶは中国のPOP MARTが展開するフィギュアシリーズ。
デザインは香港のアーティスト Kasing Lung。
見た目の特徴
- 長い耳(ウサギ・妖精・モンスターの中間のよう)
- ギザギザの歯
- ちょっと不気味で、めちゃくちゃ愛おしい“ブサカワ”
- 色・テーマ違いのバリエーションは数百種類以上
- 何が入っているかわからない「ブラインドボックス」形式
**「不完全だけど魅力的」**という現代的なキャラデザインがZ世代に見事に刺さった。
【2. なぜここまで流行った?5つの決定的理由】
① “ブサカワ”がZ世代の価値観と一致
完璧さより、クセ・個性・不完全性。
らぶぶはまさにその象徴。
「変だけど可愛い」
「ちょっと怖いのが逆に良い」
「普通より私っぽい」
SNSでこの感覚が共感を呼び、広がった。
② SNS映えする“開封のドキドキ”
ブラインドボックスの
開ける → レア出た → 反応する
この流れはTikTok、Instagram Reelsと相性抜群。
「今日のラブブ開封」だけでフォロワーが増えるほどのコンテンツ力を持つ。
③ ファッション界が火をつけた
バッグにつけるチャームとしての人気や、
インフルエンサーの投稿が話題に。
高級ブランドバッグ × らぶぶ
→ ギャップが可愛い
→ 思わず真似したくなる
この“やりたくなる組み合わせ”がブームを押し上げた。
④ POP MARTの「限定商法」がうますぎる
- 生産量少なめ
- 限定カラー連発
- シークレットモデルは超レア
- 店舗やアプリで抽選販売
「手に入らない…だから欲しい!」
この心理を突いたマーケティングが圧倒的。
⑤ コミュニティ文化の強さ
らぶぶには“名前をつける文化”がある。
見た目からインスピレーションを感じて、
- 性格
- 好きなもの
- ストーリー
を勝手に決めてSNSで紹介する。
「自分だけの世界を作れる」
この遊び方が、ハマる人を次々増やしている。
【3. 人気が加速した結果…いま起きている“現象”】
● プレ値の高騰
限定モデルは数万円〜数十万円することも。
● 偽物(コピー品)の大量流入
人気が出すぎて粗悪な偽物が急増。
“本物の証明”が必要なレベルに。
● 「飽きた」という声も出始めた
SNSではピーク感を指摘する声もあり、
“トレンドの曲がり角”という見方もある。
【4. それでもらぶぶが強い理由】
らぶぶの本質は、
「持つ=自己表現」になっていること。
- シンプルにかわいい
- 他の人と被らない
- 自分の感性を表せる
- 写真・動画に映える
- コミュニティが盛ん
単なるキャラの枠を超えて
“推す文化 × ファッション × コレクション”
のど真ん中に位置している。
これは簡単には消えない。
【5. これからのらぶぶはどうなる?(予測)】
✔ コラボの拡大
ファッションブランドとの大型コラボが増える可能性大。
✔ コレクター文化の成熟
レア度・シリーズ考察・セットコンプなどがさらに盛り上がる。
✔ 市場の落ち着き
現在のバブル的な価格は落ち着き、
“ちゃんと好きな人”が残るフェーズに入ると見られる。
🎉【結論】
らぶぶの流行は、“かわいい”だけでは説明できない。
- SNS映え
- 個性・不完全性への共感
- 限定商法
- コミュニティ文化
- ファッションとの融合
これらが絶妙に組み合わさった結果、
らぶぶは2020年代を象徴する**『新しいキャラクター文化』**になった。

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