
「山登りに挑戦してみたいけど、何を準備すればいいの?どこから始めればいいの?」
そんな方に向けて、この記事では 初心者でも安心して楽しめる山 と、 最低限そろえておきたい装備・心得 を分かりやすく解説します。
🏔 初心者におすすめの山5選
山登りは標高の高さよりも「歩きやすさ」と「安全さ」が大切です。まずは道が整備されていて、アクセスしやすい山からスタートしましょう。
1. 高尾山(東京)
- 都心から電車で約1時間。
- ケーブルカーを利用すれば体力に合わせてルートを選べる。
- 山頂から富士山や関東平野を一望でき、登山デビューに最適。
2. 六甲山(兵庫)
- 神戸から近く、複数のハイキングコースが整備。
- 途中にカフェや展望台があり「観光+登山」の楽しみ方もできる。
3. 大山(神奈川)
- ケーブルカーで途中まで行けるので無理なく登れる。
- 山頂付近からの相模湾の眺めは絶景。参拝登山も人気。
4. 金剛山(大阪・奈良)
- 低山ながら四季折々の景色が楽しめる関西の定番。
- 冬は雪景色も美しく「雪山入門」にもおすすめ。
5. 近くの里山や低山
- 標高300〜800m程度の山でも、十分に登山の魅力を体験できる。
- 移動時間が少なく、思い立ったら日帰りで行けるのも魅力。
🎒 初心者に必要な基本装備
最初から高価な装備を揃える必要はありません。ただし、 安全に楽しむための必需品 はしっかり準備しましょう。
1. 登山靴
- スニーカーは滑りやすく危険。
- 低山なら軽くて歩きやすい「ミドルカット」がおすすめ。
2. 服装(重ね着の基本「レイヤリング」)
- 吸湿速乾のTシャツ(コットンは汗冷えの原因になるのでNG)。
- 防寒用にフリースや薄手ダウン。
- 雨や風を防ぐレインウェア(必須!)。
3. バックパック(20〜30L)
- 腰ベルト付きで体にフィットするものを選ぶと疲れにくい。
4. 水・行動食
- 水分は最低1リットル。
- ナッツ、チョコ、エネルギーバーなど片手で食べられるおやつを用意。
5. ナビゲーション
- スマホアプリ(YAMAPなど)は便利。
- 電池切れ対策にモバイルバッテリー+紙地図とコンパスも携帯。
6. その他便利アイテム
- 帽子・日焼け止め(夏は特に必須)。
- 救急セット(絆創膏、テーピング、常備薬)。
- ヘッドライト(下山が遅れるときの命綱)。
🌱 初心者が知っておくべき登山の心得
山登りを「安全に、そして楽しく」続けるためのポイントです。
- 天気を必ず確認する
- 雨や雷の予報なら中止。無理をしないのが鉄則。
- 時間に余裕を持つ
- 下山は遅くても15時まで。午後は天気が変わりやすい。
- 体力に合わせて計画を立てる
- 「登れるか不安」くらいの山を選ぶのが正解。
- 仲間と一緒に行く
- 初めては経験者や友人と登ると安心。
- 自然を大切にする
- ゴミは必ず持ち帰る。植物や動物に無理に近づかない。
✨ まとめ
- 初心者は 高尾山や近所の低山 から始めよう。
- 装備は 靴・レインウェア・バックパック の3点が特に重要。
- 登山は「自然を楽しむこと」が第一。無理をせず、少しずつステップアップしていこう。
山登りは、ただ歩くだけでなく「自然に癒される時間」を楽しむアクティビティです。
まずは気軽に挑戦して、次の週末を山で過ごしてみませんか?

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