ネットのキラキラした写真だけ見て行くと、意外と「あれ?」ってなるのが千葉。でも、これから挙げる5つは、タイミングとコツさえ掴めば、間違いなく「来てよかった」と独り言が出る場所です。
1. 燈籠坂大師の切通しトンネル

――「え、ここ入っていいの?」という不安の先にある絶景。
ナビ通りに行くと、普通の民家の脇みたいな細い道に入ります。不安になりますが、信じて進んでください。 ここは「城跡かよ」って突っ込みたくなるほど壁が高い。AIが書く記事だと「幻想的」の一言で終わりますが、実際は**「音の消え方」**がすごいんです。トンネルに入った瞬間、外のロードノイズが消えて、自分の足音だけが響く。あのゾクッとする感覚は、現地に行かないと分かりません。
- 本音アドバイス: 駐車場がめちゃくちゃ狭いです。大きい車で行く人は、切り返しに気合を入れてください。
2. 金谷食堂

――アジフライの概念を、根底からブチ壊される場所。
「アジフライなんてどこで食っても一緒でしょ」と思っている人ほど、ここの黄金アジを食べてほしい。 箸を入れた瞬間の「フワッ」という手応えが、スーパーのそれとは別次元。衣のサクサク感に対して、身が信じられないほど柔らかいんです。
- 本音アドバイス: ぶっちゃけ、めちゃくちゃ混みます。並びたくないなら、開店30分前には着いておくこと。あと、ソースじゃなくて「塩」で食うのが、ここのアジに対する一番のリスペクトです。
3. 岡本桟橋(原岡桟橋)

――木がバキッといきそうなスリルと、夕日のセット。
ここは「お洒落な桟橋」なんて生ぬるいもんじゃありません。先端まで行くと、足元の板の間から海が見えて、ちょっと怖いくらいです。でも、そのスリルがあるからこそ、沈んでいく夕日の色が目に焼き付く。
- 本音アドバイス: 映える写真を撮りたいなら、日没の20分前からスタンバイ。三脚を立ててるガチ勢が多いですが、気にせず端っこで海に足を投げ出すくらいのリラックス感で楽しむのが通です。
4. 沖ノ島

――島に渡るんじゃない、海の上を歩くんだ。
砂の道(砂州)を歩いて島に渡るんですが、左右から波が寄せてくる光景は、何度見ても不思議な気分になります。 島の奥にある「穴」みたいな岩場から覗く海は、千葉だということを忘れるくらい青い。
- 本音アドバイス: ビーチサンダルで行くと、島の茂みで後悔します。スニーカーで行って、波打ち際でだけ裸足になるのが正解。あと、夏の混雑は地獄なので、少し時期をずらすのが吉です。
5. 亀岩の洞窟(濃溝の滝)

――「ハート」が見えなくても、十分すぎるマイナスイオン。
みんなハート型の光(3月・9月の早朝限定)を狙って殺到しますが、正直、普通の時間帯に行っても十分「ジブリ感」はあります。 洞窟の中に水が流れる音が反響して、そこだけ空気が2度くらい低い感じ。この写真は二月の正午に撮った写真。
- 本音アドバイス: ハートが見える時間は、駐車場がパンクするほど混みます。早起きが苦手なら、あえて昼過ぎに行って、木漏れ日の中をゆっくり散歩する方が精神衛生上よっぽど贅沢です。
旅のまとめ:失敗しないための順序
富津(トンネル・アジ)からスタートして、南下しながら館山(沖ノ島・桟橋)へ行き、最後に山側(亀岩)へ抜けるか、その逆か。 個人的には、**「最後に岡本桟橋で夕日を見て、ぼーっとしてから帰る」**のが、千葉ドライブを最高に締めくくるルートだと思います。


コメント